日本の芸能界において、近年ますます存在感を増している若手女優の一人が稲垣来泉(いながき くるみ)さんです。天使のような愛らしいルックスと、年齢を超えた演技力で注目を集める彼女。子役としてのキャリアをスタートさせ、現在では数多くの話題作に出演し、その名を広く知られる存在となっています。
本記事では、稲垣来泉さんのプロフィールから出演作品、演技の魅力、そして今後の展望まで、じっくりとご紹介いたします。
稲垣来泉さんのプロフィール
- 名前:稲垣 来泉(いながき くるみ)
- 生年月日:2011年1月5日
- 年齢:14歳(2025年6月現在)
- 出身地:東京都
- 身長:153.5cm(成長中)
- 事務所:研音
稲垣来泉さんは2011年生まれの若き女優です。芸能活動を開始したのは非常に早く、3歳頃からCMなどに出演。その後、徐々にドラマや映画など映像作品で活躍の幅を広げていきました。
お姉さんは元子役の稲垣芽生(いながき めい)さんで、姉妹揃って子役として活動していた時期もありました。
演技力が光る出演作品たち
『とと姉ちゃん』(2016年/NHK)
稲垣来泉さんが広く注目されるきっかけとなったのが、NHKの朝ドラ『とと姉ちゃん』でした。その自然な演技が多くの視聴者の心を打ちました。
『砂の塔〜知りすぎた隣人』(2016年/TBS)
ミステリー要素が強い本作では、菅野美穂さん演じる主人公の娘・高野そら役を演じ、物語のキーパーソンとして登場。緊張感のあるシーンでも揺るがない表現力は、当時まだ5歳とは思えないほどでした。
『リコカツ』(2021年/TBS)
大人向けのラブストーリーでありながら、稲垣さんは北川景子さん演じる主人公の姪役で出演。明るく利発な少女像をナチュラルに演じ、作品の癒しとなっていました。
映画『そして、バトンは渡された』(2021年)
永野芽郁さん主演の映画でも重要な役割を担った稲垣来泉さん。演技の幅の広さ、そして感情表現の豊かさを改めて印象づけた作品です。
映画・ドラマ『推しの子』(2024年)
『推しの子』実写ドラマ・映画では天童寺さりな役で出演。病気の女の子の役を儚げに演じきりました。
稲垣来泉さんの魅力とは?
表情豊かでナチュラルな演技
稲垣来泉さんの最大の魅力は、「年齢に見合わぬ高い演技力」です。とくに感情を丁寧に表現するシーンでは、セリフがなくても表情だけで想いが伝わるほどの説得力を持っています。幼少期からカメラの前に立っているためか、演技が自然体で無理がないのが特徴です。
現場での評価の高さ
共演者やスタッフからの評判も非常に良く、撮影現場では「天才子役」と呼ばれることも珍しくありません。共演経験のある女優・俳優陣からも、「大人顔負けの集中力」「感情の作り方が丁寧」といった声があがっています。
子役から「本格派女優」への成長期
多くの子役が成長とともに芸能界から離れてしまう中で、稲垣来泉さんは女優として確かなキャリアを築き続けている数少ない存在です。
14歳となった現在、これまでの「かわいい子役」という枠から一歩踏み出し、思春期の揺れ動く感情や、複雑な役柄にも果敢に挑戦しています。
特に2024年〜2025年にかけては、青春ドラマや映画で中学生役・高校生役としての出演が増加中。等身大の演技と成長した姿を見せ、世代を問わず多くのファンを魅了しています。
SNSやプライベートでの一面
稲垣来泉さんは公式Instagramなどで活動の様子や撮影の裏側、オフショットなどを公開しています。透明感のある写真や素朴な笑顔からは、まさに「天使」と称される理由が見て取れます。
また、家族との仲も良好で、犬が大好きな一面も。まだ中学生ということもあり、学業と芸能活動の両立を丁寧にこなしているようです。
今後の活躍に期待!
今後、稲垣来泉さんは「次世代の国民的女優」としてさらに多くの作品に出演していくことが予想されます。すでにその実力は多くの監督・プロデューサーから高く評価されており、主演ドラマ・映画も決して夢ではありません。
また、舞台や声優など新たなフィールドへの挑戦も十分考えられるでしょう。成長過程を見守れる喜びもまた、ファンにとっては大きな魅力です。
まとめ
稲垣来泉さんは、可憐なルックスと豊かな表現力で、まさに唯一無二の存在感を放つ若手女優です。子役としての成功に甘んじることなく、着実に演技力を磨きながらステップアップを続けているその姿は、多くの人に感動と希望を与えてくれます。
これからの活躍がますます楽しみな稲垣来泉さん。ぜひ今後の出演作品にも注目してみてください。
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