はじめに
「セカンドバッカー」は、Gt/Vo:こうへい、Dr:まさみ の二人をコアとする、SNS発のロックバンドです。
“あなたを支えるバンド” を掲げ、リリック・メロディ・ライブすべてでリスナーの心に寄り添おうとする姿勢が、多くの人を惹きつけています。
(デジタル配信プラットフォームにおいても、「ロック/SNS発バンド」として紹介されています)
このブログでは、彼らのメンバー・成立のいきさつ、音楽性、代表曲、ライブ活動、そして今後の展望までを網羅的に紹介します。
メンバー & 結成の背景
メンバー構成
こうへい(Gt/Vo)
歌詞・メロディのイメージを中心に作曲を手がける役割が強い存在。
まさみ(Dr)
ドラムパートだけでなく、アイデアの整理や音の調整面でもバンドを支える役割。
二人だけでバンドを始めていますが、ライブやMVではサポート・ベースを加えて3ピース編成で演奏することが多いため、外からは「3ピースバンド」のように見えることも。
結成と出会い
彼らは、2020年ごろ、共通の知人を介して出会いました。こうへいが「バンドをやりたい」と思っていたところ、まさみがドラムの演奏動画をSNSで発表していたことをきっかけに声をかけたのが始まりだそうです。
こうへいは、子どもの頃リコーダーで音を出したときに音楽に惹かれた体験を語っており、中学以降は姉から影響を受けてバンド音楽を聴き始めたそうです。
まさみは、小学校時代にゲーム「太鼓の達人」をきっかけにリズム感を発揮し、ドラム演奏動画を投稿するようになったとのこと。
お互いが持つ異なる強み(こうへい:楽曲のイメージ、まさみ:演奏と映像表現)を補い合ってバンドは構想を練り始め、2023年3月に正式に始動しました。
音楽性・歌詞世界観
テーマと言葉選び
セカンドバッカーの歌詞には、「後悔」「許し」「恋心」「片思い」「距離」「言えなかったこと」などの要素が頻出します。
たとえば「君とのこと」では、言葉にならない感情、すれ違い、思いを伝えたい切なさなどを丁寧に表現しています。
彼らは「自分が一番でなくても、あなたのことを大切にしたい」という想いをバンド名に込めています。この姿勢は歌詞やライブでの振る舞いにも貫かれています。
サウンドとアレンジ
ロックを基盤としつつ、ポップやエモ的な旋律、感傷性を持たせたアレンジも取り入れています。
ドラムは軽快で鋭さを感じさせる点が特徴と語られており、楽曲を支える推進力になっています。
また、こうへいは「言葉に“服を着せてあげるように音をつける」という感覚」で、歌詞の輪郭をはっきりさせるアレンジを心がけていると語っています。
主要な楽曲
以下は、注目の楽曲と、その見どころです。
曲名 | リリース・特徴 | 見どころ |
---|---|---|
告白 | EP「言えなかったことばっかりだった。」収録曲 | 校舎、告白のもどかしさ、主人公の内面を映像で丁寧に見せています。歌詞の繊細な言葉選びも必見。 |
君とのこと | シングルとしてリリース | “振動を待つ”“会話が少ない特権”など、日常の中の切なさを細かく描写。 |
(他にも「片思い」「犬とバカ猫」「リンゴ」「別れた後で」など、多数の配信曲があります)
マイヘアに似ている?
セカンドハッカーの曲を聴いたとき、歌い方や曲の雰囲気がMy Hair is Badに似ていると感じました。
あまり多くはありませんが私以外にもそう感じた方はいらっしゃるようで、X上では「マイヘアの新曲かと思った」という声も見られました。
My Hair is Badは私自身とても好きなバンドなので、セカンドハッカーにもより注目したい思いになりました!
ライブ活動と最新ニュース
活動展開とツアー
- EP「言えなかったことばっかりだった。」のリリースを機に、全国ツアーを敢行中です。
- ライブでは、ソールドアウトが続出する人気ぶりを見せています。
ファンとの距離感
SNSでの発信を重視しており、メンバーの日常や制作の裏側を見せることでファンとのつながりを築いています。
ライブグッズ(ラバーバンドなど)も展開され、ファンが手に取りやすいアイテムもあります。
セカンドバッカーが届けたいもの & 今後の展望
こうへいは、バンドとして「ロックは誰かを許す存在であってほしい」と語っており、それが歌詞や音楽を通じて伝わっていくことを目指していると語っています。
「2番目の守り人」であっても、愛や想いを大切にするというバンド名の意味は、曲・ライブ・姿勢すべてに通底していると感じられます。
今後は、さらなる全国規模でのライブ展開、ストリーミングでの拡大、そして新曲やアルバム発表といった音楽的深化にも注目が集まります。
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