はじめに
6か月の赤ちゃんとの旅行は、親にとっても一大イベントです。
「飛行機に乗って大丈夫かな?」「観光は無理せず楽しめるかな?」と不安も多いですが、実際に行ってみると、工夫次第で赤ちゃん連れでも石垣島を満喫できることがわかりました。
今回は私が実際に6か月の息子を連れて訪れた石垣島と竹富島のおすすめスポットをご紹介します。特に、「ベビーカーや抱っこ紐で行ける?」「授乳やおむつ替えはどうする?」といったポイントも合わせてお伝えします。
1.竹富島での水牛車体験
のんびり島時間を楽しめる観光

石垣港から高速フェリーで約10分の竹富島は、赤ちゃん連れにも優しい小さな島です。
島に到着すると、港から水牛車乗り場まで送迎してくれるサービスがあり、移動もスムーズ。
水牛車はゆっくりと赤瓦屋根の街並みを進みながら、ガイドさんが三線を弾き、島の歴史や文化を話してくれます。
牛の歩みはとてもゆっくりなので、揺れが少なく赤ちゃんも安心して座っていられました。抱っこ紐で胸に抱きながらのんびり景色を楽しめるのは最高の贅沢です。
赤ちゃん連れのポイント
- 水牛車は日陰になる屋根付きなので日差し対策も安心。
- 島内は石畳なのでベビーカーは不向き。抱っこ紐がおすすめ。
- 乗車時間は約30分と短めで、赤ちゃんも飽きにくい。
竹富島には美しいビーチもありますが、日差しが強い時間は避け、午前中の涼しい時間帯の観光がベストです。
2.ミルミル本舗で食べる絶品ジェラート
高台からの絶景とスイーツ
石垣島に戻ったら、ぜひ立ち寄ってほしいのが**「ミルミル本舗」**。
市街地から車で約15分、海を一望できる高台にあり、晴れた日には竹富島や西表島まで見渡せます。
ここのジェラートは、石垣島産の食材を使った濃厚な味わいが魅力。マンゴーや塩黒糖、パイナップルなど、どれも絶品です。私たちはマンゴーと紅芋のダブルを注文しましたが、甘すぎずフルーティーで暑い日にもぴったりでした。
赤ちゃん連れのポイント
- 店外にベンチやテラス席があり、景色を見ながらゆっくり食べられる。
- 駐車場は広く、車移動の旅行に便利。
- 日差しが強い日は、赤ちゃんを日陰に移動させながら休憩。
授乳室はありませんが、車に戻って授乳やおむつ替えも可能です。景色を眺めながらのひとときは、旅の疲れを癒してくれます。
3.川平湾でのグラスボート乗船
世界的に美しいと言われる海

石垣島の定番観光地といえば川平湾。エメラルドグリーンの海が広がり、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得したほどの絶景スポットです。
赤ちゃん連れの場合、「海に入るのは無理かな」と思う方もいるかもしれませんが、グラスボートなら海中世界を楽しめます。
船底がガラスになっており、サンゴやカラフルな魚たちを間近に観察できます。揺れも少なく、乗船時間は30分程度なので、赤ちゃんにも負担が少ないです。
実際に私たちが観光した際は、クマノミやウミガメなどかわいらしい海の生き物たちをじっくり観察することができました!☺
赤ちゃん連れのポイント
- 船には日よけがあり、直射日光を避けられる。
- 抱っこ紐でしっかり固定すれば安心。
- 波が穏やかな時間帯(午前中)がおすすめ。
船から降りた後は、川平公園の展望台からの景色も絶景。木陰も多く、ベビーカーでも移動しやすい遊歩道が整備されています。
赤ちゃんとの石垣島旅行で意識したこと
6か月の赤ちゃんとの旅行では、観光以上に**「無理をしないこと」**が大切だと実感しました。
今回の旅で意識したポイントは次の通りです。
- 午前中に観光、午後はホテルで休憩
日差しが強くなる時間帯は無理せず室内で過ごすことで、体調管理がしやすくなります。 - 移動はレンタカーが基本
赤ちゃん連れは荷物が多いので、レンタカー移動が一番快適です。 - 抱っこ紐と日よけグッズを活用
石垣島は日差しが強いので、帽子やUVケープが活躍します。 - 授乳・おむつ替えは車内で対応
観光地によっては設備がない場合もあるため、車内でできるよう準備しておくと安心です。
まとめ
6か月の赤ちゃんを連れての石垣島旅行は、事前の準備と計画さえしっかりすれば十分楽しめます。
今回ご紹介した
- 竹富島の水牛車体験(島時間と伝統を満喫)
- ミルミル本舗のジェラート(絶景とスイーツで休憩)
- 川平湾のグラスボート(赤ちゃんも楽しめる海中観光)
は、どれも移動や時間の負担が少なく、赤ちゃん連れにぴったりのスポットです。
次回はもう少し大きくなった息子と、シュノーケリングや島めぐりにも挑戦したいと思います。
石垣島は何度でも訪れたくなる、家族旅行に最適な場所でした。
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